2023-2024年度 喜多方ロータリー・クラブ 会長指針
「一歩前へ」
2023-24年度国際ロータリーのゴードンR.マッキナリー会長は「ロータリーが平和やメンタルヘルスのために活動し、世界に希望を生み出そう」と呼びかけおり、そのためには対話を通じて信頼を築くことが重要であると訴えています。
しかし、長引くウクライナの戦争は世界の信頼を揺るがし、近隣諸国の有事に対する備えとして戦争放棄を掲げる日本の防衛にも多大な影響を与えています。
太平洋戦争後生まれの私たちは「戦争を知らない子供たち」として成長し経済成長に合わせていろいろな仕組みを作り参加してまいりましたが、これらの仕組みは平和のもとにマンネリ化して自己改革ができなくなっています。
国際ロータリーは全世界の動向を察知して様々な改革をしてきましたが、日本においてはクラブ活動活性化の妨げとなる会員の減少には歯止めをかけることができていません。
クラブの自己改革には会員増強が最も大切なことと考えます、我がクラブでは前年度の会員増強推進により大きな実績を生み出しましたので、今年度は更に会員を増強しクラブ活動の活性化を図ってまいりたいと考えています。
そのうえで新会員には積極的な委員会活動や地区活動への参加を求め、従来の活動を超えた「一歩前へ」の精神で新プランの創造と相互信頼に取り組んでまいります。
委員会活動方針
◎クラブ管理運営委員会
〇出席委員会 : 例会時の出席報告と出席率の管理について
・メンターによる働きかけ(ライン・電話等)により欠席者を出さないようにする
〇親睦委員会 : 移動例会等の運営について
・前例に無い移動例会の企画と運営に挑戦する
・友好クラブとの連携により久々の交流を楽しむ
・ニコニコBOXの管理と報告を行う
〇プログラム委員会 : 例会プログラムについて
・月例理事会へ翌月と翌々月(2ケ月)プログラムを報告する
・会員の興味を引く多彩なゲストを例会にお招きする企画とする
◎会員組織委員会
〇会員増強委員会 : 新たな勧誘方法について
・役員及び理事全員を委員補として共同で協力に増強を図る
・委員に女性会員に加入いただき新規女性会員の加入増を図る
〇ロータリー情報委員会 : 周知について
・新会員(入会3年未満)への勉強会を他委員会と連携し周知を図る
・ロータリー情報を地元放送機関と連携して一般の方に周知を図る
◎広報委員会
〇公共イメージ・会報委員会 : 一般市民への広報について
・公共イメージ向上の方法を検討する (例)市民一帯の奉仕活動と懇親会
・ロータリーデイでの事業実施を図る
・クラブ会報の遅滞なき発行を行う
〇雑誌委員会 : 「ロータリーの友」の活用について NO.5
・毎月号の注目記事を紹介する
・ロータリーの友を中心に楽しむ会を開催する
◎奉仕プロジェクト委員会Ⅰ
〇職業奉仕委員会 : 職場訪問の実施について
・新会員の職場視察を行い研修する
・公共施設や機関、企業等の職場研修を行う
〇社会奉仕委員会 : 公共イメージを高める取り組みについて
・小中学生対象の読書感想文コンクールの継続実施をする
・地区補助金事業「外国人と英語で話そうⅡ」を実施する 2023.09.30(土)開催
◎奉仕プロジェクト委員会Ⅱ
〇青少年奉仕委員会 : 協力体制として
・ローターアクト会員増強の支援をする
・インターアクト活動へ具体性のある指導を行い支援する
・地区ライラへの派遣を支援する
〇国際奉仕委員会 : 企画体制創りとして
・国際大会への参加者数の強化を行う
・青少年交換留学生の次年度受入れ体制づくりを行う (例)ホストファミリーや受入学校の選定等
◎財団委員会
〇ロータリー財団委員会 : 財団への寄付要請について
・毎月の累計寄付額報告により透明化して更なる寄付を要請する
・地区補助金事業への参加に向けて企画する
〇米山記念奨学会委員会 : 奨学会への寄付要請について
・毎月の累計寄付額報告により透明化して更なる寄付を要請する
・米山奨学生を支援するとともに例会等に積極的な参加を要請する
〇戦略計画委員会 : 中長期戦略計画について
・三年五年後のクラブの在り方をイメージして具体な戦略を立てる