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2016-2017年度 喜多方ロータリー・クラブ 会長指針


2016-2017年度 会長 樫内 秀司 

会長就任のご挨拶

 国際ロータリー2016~2017年度のテーマを、ジョンFジャームRI会長は、 RotaryServingHumanity「人類に奉仕するロータリー」とされました。

 111年前にロータリーの創始者ポールハリスが「人生の最大の目的は、人類のために奉仕すること」を信じていたことに触れ、ロータリーを通じて、社会に貢献する大きな機会であり、ロータリーが最善を尽くして、人類に奉仕し、できる限り多くの人々の人生をよりよくできるようにすることが、私たちの役割であると、述べられております。

 また、2530地区佐久間英一ガバナーは、6つの活動目標を立てられました。

1、地区の各クラブへのサポート強化。

2、人道的奉仕の重点化と増加。

3、公共イメージと認知度の向上。

4、全クラブが会長賞に挑戦できるように総力でクラブを支援する。

5、ロータリー財団100周年年度の意識を持って、目標を総力で達成する。

6、米山記念奨学会委員会活動の積極的な支援。

以上6つの地区活動目標を踏まえて、喜多方ロータリークラブの活動方針を次のように掲げ、一年間活動してまいります。


1.会員同士が親睦を深める、楽しい例会と、ロータリーの勉強会の実施。

2.会員純増2名。会員数の維持。出席率85%以上。

3.ロータリーの各種行事への積極的な参加・協力。

4.MyROTARYへの積極的な登録。70%以上。

5.ロータリー財団100周年を迎えるにあたり、一人当たり160ドルの寄付。

6.米山記念奨学会への一人当たり15,000円の寄付。

7.ロータリーブランドの確立。


1.クラブ奉仕

ロータリーの基本は、例会への出席にあります。また、クラブの機能を充実し、活性化するためには、会員の増強が必要です。今年度は、会員純増2名、会員数の維持、会員出席率85%以上。を目標にクラブ運営を進めてまいります。 入会年度が浅い会員が多くなりましたので、ロータリーを好きになるためには、ロータリーを理解しなければなりません。そのためにも、多くの人のお力を借りながら、ロータリーの勉強会を開催したいと思います。

親睦例会の充実(納涼、クリスマス会、そば会、観桜、他クラブとの交流会)など。 My ROTARYへの積極的な登録。70%以上。


2.職業奉仕

 職業奉仕は、ロータリーの特性で、ロータリー精神の根幹をなす委員会でもあります。世のため人のために職業倫理を提唱してゆくためには、ロータリアンの心を磨かなければならないこと。そのためにも、毎回例会に出席し、卓話を聞き、異業種の良質な人たちとの交流を通して、自己研鑽、自己改善を図り、職業や職場に適用し、自分の職場を健全に守る奉仕であることを、考える場である、とも言われております。 ロータリーの目的を十分に理解すると共に、例年おこなわれてきました、職場訪問の実施。


3.社会奉仕

 社会奉仕はロータリアン一人一人が「超我の奉仕」を実証する機会であり、地域に住む人々の生活の質を高め、公共のために奉仕することはすべてのロータリアン個人にとっても、またロータリークラブにとっても、献身に値することであり、社会的責務でもある。と書かれてあります。

継続事業であります、市内小中学生へ、人間尊重を柱とした、道徳心を醸成し、子供たちの、心を高めるためにも、司馬遼太郎さんの「21世紀に生きる君たちへ」の読書感想文の実施。

地域社会への身近な奉仕として、イトヨ池周辺を含めての清掃活動、ロータリー記念碑の清掃。 (ローターアクト、インターアクトにも参加要請。)

喜多方ロータリークラブ杯蔵の町児童ソフトボール大会への協賛。

ロータリー財団の補助金を申請し、地元高校への楽器の提供。

(音楽で人の心を豊かにしたいプロジェクト)

地区事業への協力

猪苗代湖の水草回収事業への継続的支援

エコキャップ回収運動の推進(インターアクト、ローターアクトへも要請)


4.青少年奉仕

 青少年奉仕が将来へつながるように、ロータリーによるよき活動を多く実現させ、将来ロータリーのリーダーになれる人材を育成するためにも、IAC、RACへの活動支援。RYLAへの参加協力。


5.国際奉仕

 国際理解、親善、平和を推進するためにも、米山奨学生、交換留学生、などへの支援が必要です。また、今年は、ロータリー財団100周年の記念すべき年でもあります。そのためにも、ロータリー財団年次基金一人当たり160ドル以上の寄付。 米山記念奨学会への協力一人当たり15,000円(普通寄付5,000円、一般寄付10,000円)の寄付。ロータリー財団100周年を祝いアトランタ国際大会への参加協力。


 以上、五大奉仕が活性化すれば、公共イメージとロータリーの認知度が向上すると思っております。

 60周年事業が終了し、次の70周年へ向けての、基礎を創る1年にしたいと考えております。会員が互いに親しくなり友情を深め、奉仕の心を養う、楽しいロータリーライフを過ごせるように、佐藤哲哉幹事と共に、一年間がんばってまいりますので、会員皆様のご協力をよろしくお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。